-webkit-alt プロパティ
これを読んでいて、内容とはまったく関係ないのだけれど -webkit-alt
プロパティのことを思い出した。昨年11月に実装されたgenerated contentの読みを提供するためのプロパティだ。
- Changeset 159591 – WebKit — AX: Implement CSS -webkit-alt property
- [webkit-dev] AX: Implement CSS -webkit-alt property (text alternative for generated content pseudo-elements ::before and ::after)
実装された時期的にSafari 8/iOS8 Safariに入っててもおかしくないのだけれど、どうなのかな。誰か確かめておくれ。
装飾的なテキストをつける場合に、擬似要素にぶっこむという方法がある。
[data-new]::after { content: "\2730”; /* a.k.a. ✰ , literally “shadowed white star” */ }
これでOKとおもいきや、どうやらVoiceOverはgenerated contentも読み上げてしまって、この星印を“shadowed white star”と読んでしまうらしい。DOMに存在してたらARIAの属性つけられるけれど、擬似要素なのでそうもいかない。そこで読みを提供するプロパティを導入したいと。
[data-new]::after { content: "\2730”; -webkit-alt: "New"; }
attr()
も使えるので、ローカライズもしやすいとのこと。
[data-new]::after { content: "\2730”; -webkit-alt: attr(data-new); }
ふうむ。擬似要素にテキストぶっこむというケースがどれくらいあるのかわかんないのだけど、広くサポートされる時代はすごく先になりそうだなあ。
これもまた全然関係ないのだけれど、絵文字を見る機会が増えてきた。ただ、グリフのデザインがよくないのか「これなんだろう?」と思ってしまう文字が多いのだよね。とくにぼくはケータイ持つのが遅くて絵文字の読解に慣れてないというのもあり、ハンディキャップというかなんかそういうのを感じている。絵文字イリテラシーというのかね。